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乳幼児のためのクレニオセイクラルセラピー

Biodynamic Craniosacral Therapy for Babies and Children

出産は人生での最も深遠な体験の一つですが、胎児にとって出生のプロセスはストレスやショックを受けるものでもあります。産道を通る時の圧力や、帝王切開で子宮から突然外界にさらされた時の圧力の変化の激しさによって、赤ちゃんの細胞組織に負担やゆがみが生じ、影響が後々まで出る可能性があります。出生時以外にも、子宮内での体験や新生児の時期に受けたストレスがその後の心身に影響を大きく及ぼしているという研究報告もります。また、肉体上で目に見える異常がない場合でも、出生時の母体への麻酔などは赤ちゃんの身体のシステムにも影響を及ぼすものです。

赤ちゃんは圧力のために頭が「トウモロコシ形(円錐形)」で生まれたり、アザを持って生まれたりします。生後5日も経つと、赤ちゃんの骨は正常な位置に戻ります。お母さんのおっぱいや哺乳瓶を吸うことで骨の位置が戻るのを助けるのですが、場合によっては訓練を積んだ施術者の手の助けを借りることも必要かもしれません。

出生時に頭や脊椎に歪みがあると、脊椎分節の柔軟性に影響が出ます。神経は引っぱりやねじり、挟むといった動きにとても敏感です。神経が刺激されると赤ちゃんも心地が良くないものですし、ぐずってしまいます。

クレニオセイクラルが赤ちゃんや子供に向いているのは、ごく軽いタッチで触れるためです。身体のシステムが若いと順応性が高く、施術に対する反応もとても速いのです。通常はセッションを1回〜6回受ければ十分です。頭蓋骨の骨の一部は、生後1歳になるまでに接合するので、施術を受けるのが早ければ早いほど、成果を得るのも早くなります。

クレニオセイクラルのセッションの所要時間は15分〜60分ほどです。セッションで大切なのは、信頼関係を築くことです。赤ちゃんやお子さんが大切にされていると感じ、またくつろいでいなければなりません。施術は着衣のままで、マッサージテーブルまたは施術者やお母さんの膝の上に横たわったまま行われます。セッションは赤ちゃんの家で行うこともありますし、赤ちゃんがお休みの時に行うこともあります。施術者は手を使って仙骨のリズムを感知し、制限やバランスの崩れがないかどうか調べます。これは他の要素も調べた上で、痛みや機能不全の原因をやさしく修正していきます。その際、手にかける圧力は硬貨一枚程度の重さである5グラム以下で、強く圧迫したり引っ張ったりしすることは一切ありません。

お子さんがクレニオセイクラルセラピーを受けた方がよいのかがよくわからない方は、以下の問いが目安の一部となることでしょう。

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